
こんにちは、ミニマリスト岩里です。
買い物に失敗することが減りました。
欲しい物を買ってもすぐに飽きて、「別に要らなかったな〜」みたいな経験をしたことがありませんか?
私も、ミニマリストになる前はいつも「欲しい物」があり、買い物するたびに飽きて、また別の欲しいものができてました。
以前、下記のツイートをしました。
【人生において割りと大事な事実】
↓
「フェラーリ買っても飽きる」コレを知らないと「あれを手に入れたら自分は幸せ」という間違った考えに侵されたまま生きることになる。
物を買う→幸せ→飽きる→物を買う・・・
という無限ループにはまる。#ミニマリスト— ミニマリスト岩里 (@miniwasato) February 9, 2020
【人生において割りと大事な事実】
↓
「フェラーリ買っても飽きる」コレを知らないと「あれを手に入れたら自分は幸せ」という間違った考えに侵されたまま生きることになる。
物を買う→幸せ→飽きる→物を買う・・・
という無限ループにはまる。
上記の通りです。
掘り下げていきます。
欲しい物にも飽きる時が来る
「欲しい物」を買っても、飽きる時が必ずやってきます。
「憧れ」は移り変わるものだからです。
「欲しい物」というのは、好きなアーティストのCDだったり、ブランド物のカバンだったり、綺麗なアクセサリーだったりします。
それらは

という心理から「所有したい」という気持ちにさせていることが多いです。
ですが「素敵」の定義は自分の中で変わるものなので、

と感じる時が必ずきます。
ですがその時には

と欲しいものが既にあり、買い物をします。
そしてまた憧れが移り変わり、

これではキリがありません。
悲しいですが、「欲しい物にもすぐ飽きる」に気づかないと、上記の行動を死ぬまで繰り返すようになります。
要らなくなるものを買うために働き、自分をすり減らしていくのが現代人の特徴です。
一旦「欲しい物」について考える時間を作りましょう。
「あれもほしい、これもほしいと買い物を繰り返していたら、クレジットカードの請求が大変な事になった…どうしたら物欲を抑える事ができるんだろう…」 そんな悩みを解決します。物欲が[…]
「必要な物」にはそもそも飽きることがない
「欲しい物」は飽きがきますが、「必要な物」は飽きません。
それを欠いてしまうと不便になるからです。例をあげます。
「水」や「お茶」に飽きる人はいません。
なぜなら飲料水として、それらがないと生きていけないから。
ですが「タピオカジュース」は一杯飲みきる前に飽きる人が多い。
タピオカを飲むのは「憧れ」からきているので、手に入れたら「こんなものか」というのが分かるからです。
物も同じで、必要な物(冷蔵庫・布団・掃除機…etc)には飽きませんが、欲しくて買った物(ぬいぐるみ・ポスター・アンティーク…etc)は満足したら飽きます。

と悩んでいる人は「要らない物」にわざわざお金を払っていることを自覚するべきです。
物に飽きるー「アレを買ったら幸せ」をやめよう

と考えるのをやめましょう。
物を買っても幸せにはなれません。
ミニマリストになって分かったことなのですが、物と幸せとには相関関係がありません。
人間が幸せを感じるのは3大欲求が満たされた時や、人間関係がうまくいき、承認欲求が満たされた時です。
高い物・好きなものをたくさん持っていたら幸福度が上がるわけではなく、むしろ住みにくい部屋と貯まらないお金の心配で幸せから遠のきます。
「欲しい物を買っても飽きる」
このことを頭に入れておきましょう。
以上です。
今回は「物に飽きるのは要らない物を買っているからだ」という話をしました。
この記事があなたに良い影響を与えたら幸いです 😀