
そんな悩みを解決します。
この記事を読んでわかること
・ゲームをやめる方法
日本のゲーム人口は三千万人といわれ、e-sportsが普及するにつれて、ゲームは私たちの生活に大きく関わっています。
そんななか、今年の五月に、WHO(世界保健機構)は精神疾患として「ゲーム障害」を制定しました。
WHOによると、(1)ゲームをする時間や頻度を自ら制御できない(2)ゲームを最優先する(3)問題が起きているのに続ける――などといった状態が12カ月以上続き、社会生活に重大な支障が出ている場合にゲーム障害と診断される可能性がある。ゲーム障害になると、朝起きられない、物や人にあたるなどといった問題が現れるとされる。
日経新聞
「ゲーム障害」とまでは行かないものの、「気づいたら長時間ゲームをしている」「ご飯やお風呂よりもゲームを優先してしまう」など、「ゲーム障害予備軍」の人はたくさんいると思います。
私自身、ほんの数ヶ月前までは1日10時間以上ゲームに費やすゲーマーでした。
そんな私ですが、今はゲームをすることなく、毎日楽しい日々を送っています。
この記事を読んで、ゲームときっぱり縁を切る方法を学びましょう。
関連:ソシャゲ・スマホゲームが時間の無駄でしかない5つの理由!?最底辺の娯楽だと言わざるを得ない!
ゲームをやめる・やめたいーゲームにハマるのは当たり前
あなたがゲームにハマるのは、あなたの心が弱いとか、自立心が無いからではありません。
ゲームにはまるのは当たり前のことです。
ゲームの世界は魅力的すぎるからです。
現実の世界では、辛く苦しいことの連続です。
しかし、ゲームの世界のあなたはなら、時間を書けた分だけ成長できますし、小説にも劣らないストーリーや、美麗な映像、心踊る音楽があなたを待っています。
世界中のモンスターを集めるのも、
熱い恋をするのも、
音楽を楽しむのも、
街を歩き回るのも、
全てあなたの自由です。わくわくしませんか?
もちろん、ゲームにハマらない人もいます。
現実の仕事が忙しくてゲームの時間を取れない人や、ファンタジーの世界に慣れていない人だと思います。
でもそんな人でも、今は「スマホゲーム」があるので、一度ハマてしまうと、抜け出せなくなる可能性があります。
ゲームは誰でも楽しめるもので、ゲームにハマるのは当たり前のことなのです。
関連:【簡単】無難な人生なんてつまらない!今日から人生が変わる3つの方法を解説します!
ゲームをやめる・やめたいならゲームをするデメリットを理解しよう
ゲームには、「動体視力が上がる」とか、「空間認識能力が高まる」とか、娯楽としては良いメリットがあります。
ですがその反対に、あまりにもデメリットが大きすぎるのです。
ゲームをやめる・やめたいー時間を膨大に使う
4gamerのアンケート結果により、ゲームをする人の1日の平均プレイ時間は、2.6時間だと分かっています。
それでは、毎日ゲームをするとして、一年間経ったときに何時間ぐらいゲームに費やしているのでしょう。
計算の結果は、949時間。
そんな生活を何年も続けたら、何千、何万という時間をゲームに使うことになります。
あなたがプロゲーマーを目指していたり、ゲームプロデューサーになったりするならば必要な時間なのかも知れませんが、一般の人からしたら、娯楽にそんな時間をかけることはもったいないように思われます。
関連:全て無駄に感じる3つの原因と5つの対処法。人生まで無駄に感じてきたら危ないです。
ゲームをやめる・やめたいー内向的になりすぎる
ゲームは「一人で、家で、いつでも」できる娯楽です。
あまりの楽しさに、周りの人との交友をやめ、「ひきこもり」になってしまうケースが多数みられます。
そうなると、学校に行かなくなったり、就労意欲が低下し、人生が閉ざされてしまう可能性があります。
関連:【簡単】人生を無駄にした後悔をなくす”3つ”の方法!【ゲーム廃人でした😅】
ゲームをやめる・やめたいー睡眠の質が下がる
こちらの記事によると、ゲームを一時間することで睡眠の質が2.75倍も悪くなることが分かっています。
次第に長時間の睡眠でないと体が動かなくなり、不眠症になるリスクも考えられます。
関連:枕なしで寝る睡眠を実践するメリット・デメリット!肩こり・いびきに効果的?【1年間続けてます】
ゲームをやめる・やめたいー快楽回路が壊れる
ゲームをしているときには、普段の生活では味わえない量のドーパミンが分泌されています。
ドーパミンは、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。 ウィキペディア
このドーパミンが過剰に分泌されると、脳はドーパミンを受け取るシナプスの数を減らします。
すると、はじめは少しの刺激で満足できていたのに、だんだんとより強い刺激、より長い時間ゲームをしないと満足できなくなります。
それだけではなく、ドーパミンは普段の生活で起きたことに対しても分泌されるので、今まで嬉しいと感じていてことでは満足できない体になってしまいます。
そして、一度こうなってしまったら、もう元には戻りません。
ちょうど、一度自転車に乗れたらもう一生乗れるように。
ゲームは、あなたから「喜び」を奪ってしまいます。
関連:努力より、没頭できることを探すべき理由3つ【好きを続けた方が成果が出やすい】
ゲームをやめたいなら「捨てる」しかない
あなたが本当にゲームをやめたいなら、ゲームを捨てるしかありません。
ゲームが目に入った瞬間、「遊びたい欲求」が湧いてしまうからです。
例えば、アルコール中毒の人は、冷蔵庫にビールがあったら飲んでしまいますし、麻薬中毒の人に覚せい剤を渡したら絶対に使うでしょう。
もちろん、「ゲームの時間を短くする」でゲーム中毒が治る人もいますが、何かのきっかけからまた何時間もゲームに浸る可能性があります。
そもそもゲームを捨ててしまえば、遊ぶことが出来ないので、必然的にゲームから離れることが出来ます。
ゲームを出来ない環境を作ることが大切です。
★ゲーム買取という選択
ただ単に捨ててしまっては、今まで費やしてきたお金が勿体ないですよね。グッズキングでは、箱に詰めて送るだけで高価買取をしてくれるのでオススメです。
▶公式サイトはこちら
関連:捨てる勇気があれば人生は簡単に変わる理由3つ。【行動することが大切です】
ゲームをやめる・やめたいー「代わり」を見つける
ゲームをやめた後、ゲームの代わりになるものを見つけましょう。
これまでゲームをしていた反動で、空いた時間にゲームのことを考えてしまうからです。
私は「映画」をゲームの代わりにしました。
私がゲームを好いていたのはストーリーがメインだったので、それを映画で代用したのです。
代わりを作ってしまっているので、ゲームをしていたときと時間の使い方は代わらないように思われますが、次第に、「代わり」の時間を少なくしていくのです。
もともとハマっていたものでもないので、すぐにやめられると思います。
代わりを作ってあげることで、ゲーム中毒から抜け出せます。
関連:悪習慣をやめるのに、意思の弱さは関係ないです【3つのテクニックで解決】
ゲームをやめる・やめたいーゲーム障害は一生治らない
ゲーム障害を完全に「治す」ことは不可能です。
ドーパミンを感じられなくなった脳は、またゲームをすることを望んでしまうからです。
ですが、ゲーム以外のことに楽しみを見いだし、ゲームのことを「忘れる」ことなら可能です。
ゲームをやめて、あなたが望む最高の人生を歩んでいきましょう。