ミニマリストの食事は“満腹にならない”で健康に。【粗食で健康な体が手に入ります】

“満腹になる”という無駄【粗食で健康な体が手に入ります】

こんにちは、岩里です。

最近は1日2食を実践しています。

皆さんが食事をするときに気をつけていることはありますか?
「野菜から先に食べる」「加工食品はなるべく食べない」とかですかね。

私は、「満腹にならない」ということを意識しています。

毎回の食事で、お腹いっぱい食べてはいませんか?

今回は、「粗食で手に入るもの」を紹介していきます。

 

ミニマリストの食事-「腹八分目」という考え方

「腹八分目」という考え方

 

日本には古くから、「腹八分目」という考え方が存在します。

もともとは、「腹八分目に医者いらず」ということわざだったそうで、意味を調べてみると、

食事の際、満腹になるまで食べるのでなく、八分目と思われる程度のほどほどの分量にしておくのが、健康・長寿のために良いという意味の語。

では、八分目程度で食事を終えることと、健康・長寿にはどのような関係性があるのでしょう。

 

1990年に行われた研究で、食べ放題にしたマウスの平均寿命が74週。
食事の量を80%に制限したマウスは122週と、寿命が1.6倍以上に延びたことが報告されています。

 

この結果は、人間にも同様の効果があるようで、カロリー制限によって、血糖値、コレステロール値、血圧などの生活習慣病に関連する数値が減少することが確認されています。

これにより、生活習慣病が原因で引き起こる「ガン」や「アルツハイマー」等の病気が発症するリスクが減少します。
「満腹」ではなく「腹八分目」にすることで、健康な体を手に入れることができます。

ミニマリストの食事-現代人は食べすぎている

現代人は食べすぎている

 

現代人が抱える健康に関する問題は、「暴飲暴食」が原因であると指摘する専門家は多いです。

「糖尿病」や「肥満」などはまさにその代表例。

必要なカロリーや栄養素を超えた分の食事をとり続けることで、胃は休まる間もなく食べ物を消化し続け、腸はその絶えず栄養を吸収し続けます。

朝昼晩の食事に加えて、完食を何回も取る人もいます。

「大量生産大量消費」の時代……どうにかして止めなければ、みんなの健康が危ないです。

ミニマリストの食事を実践するメリット

実践するメリット

満腹にならない食事法-痩せる

 

痩せます。カロリーが抑えられるので勝手に痩せます。

私は半年で60キロから58キロに落ちました。

ダイエットはしていないのでおトクです。

 

満腹にならない食事法-食費を抑えられる

 

あまり食べないので節約になります。

お菓子一つが百円でも、一年たったら36,500円ですからね。
食べるだけでも、それが毎日積み重なったら大きなお金となります。

食費の詳細をもう一度見直してみましょう。

 

満腹にならない食事法-時短になる

 

腹8分目に抑えると、時短をすることができます。
食べ物を買う時間、料理する時間、食べる時間、片付ける時間。それら全ての時間が少し無くなるからです。

すべて5分短縮できるとすると、一回の食事で20分。
1年たてば、365時間の節約になります。

空いた時間で、好きなことをしたいですよね。

 

満腹にならない食事法-眠くなりにくくなる

 

学生時代、5限目の授業はやけに眠たくありませんでしたか?
それは、昼食を食べすぎていることが原因です。

人間は、満腹になると満足感を得ます。睡魔が襲うのは、そうした気の緩みが原因です。

昼食を腹八分目にするだけでも、スマートな頭を午後も維持することができます!

 

満腹にならない食事法でも、満足感を味わう食べ方

満足感を味わう食べ方

 

では、少ない食事で満腹感を得るにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、ゆっくり食べることが大事です。

満腹中枢が働き始めるのは、ご飯を食べてから20分程度らしいです。
なので、食事を20分に食べてしまうと、ご飯を食べた満足感は味わえません。

いつも以上に味わって食べることで、食事が楽しくなり、健康にもなれます。

 

ご飯をやめてお菓子に?

 

食べる量を少なくしたからって、お菓子に置き換えてはいけません。

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まとめ 満腹は無駄です

 

「腹8分目」は、あなたに多大なメリットをもたらします。
毎日実践する必要はないので、休日だけでも、胃腸を休める時間を作ってあげてはいかがでしょうか。

岩里でした。