こんにちは、ミニマリスト岩里(@miniwasato)です。
お金持ちの家って、掃除が行き届いていて、広くて、綺麗な印象があります。
反対に、貧乏人の家って、汚くて物で溢れているイメージがありませんか?

ドラマの撮影などの場面でも、お金持ちの家は物を少なく、貧乏人の家は物を多く配置しているそうです。
今回は、「なぜ金持ちの家は物が少なく、貧乏人の家は物で溢れているのか。」を解説していきます。
【金持ちはミニマリスト】物が時間を奪うことを知っているから
彼らはお金よりも「時間」のほうが大事だと分かっています。
またお金持ちは、モノが自分たちから時間を奪っていくことを知っています。
モノのために使う時間は彼らにはありません。
資産家のように、時間があれば利益を上げられる人たちは、無駄をとことん省いた生活をしています。
彼らは見る目があるので、「何が無駄なもので、何が価値あるものか」が分かっています。
そうすると、自然と部屋の中には「洗練されたもの」しか置かないわけですね。
貧乏人は価値のないものに対しても「もしかしたらいいものかも」と思っているので、ガラクタを後生大事に保管し続けます。
そうすると、お金持ちの家は物が少なく、貧乏人ほど物が多い家になります。
【金持ちはミニマリスト】物よりも経験にお金を使いたいから
お金持ちの家に物が少ないのは、買い物よりも経験に時間とお金を使いたいと思っているからです。
彼らは、今までの買い物経験から「モノからは幸せを得られない」と分かっています。
実際に、買い物をするよりも、旅行に行くほうがはるかに幸福度が高いことが、アメリカの研究で分かっています。
お金持ちはそれを理解しており、無駄に高い買い物をするよりも、自分の大切な人とレストランに行ったり、スキルを磨くためにセミナーを受講したりします。
一方、貧乏人は「物があれば幸せになれる」と思い込んでいます。
人気のブランドが新商品を発売すれば、誰よりも早く手に入れます。
高い腕時計を買うためなら、何時間でも残業に励みます。
その結果、お金持ちは幸福度が上がり、貧乏人はどんどん消耗していきます。
()金持ちはミニマリスト】お金持ちをアピールすることが恥ずかしいことだと考えているから
お金持ちの家に物が少ないのは、有り余る富を使って高級品を買い、それを見せびらかすことが「恥ずかしいこと」だと知っているからです。本当にお金思っている人というのは、お金があることを自慢したりはしません。
お金持ちは簡素な外見であることを心がけ、高級ブランドの名前が大きく書かれているものは嫌います。
その代わり、健康な食事や、運動、移動手段などに、高額のお金を使います。
貧乏人は自分を「お金持ち」と周りに思わせるために、少ない所持金を消費します。
中途半端に高い装飾品で身を包み、ブランド物のバッグを買い、友達と会えば、週末に旅行に出かけたことを必ず報告します。
本当のお金持ちほど、意外と質素に暮らしているものです。
【金持ちはミニマリスト】貧乏人は満たされないから物を買う
貧乏人は、満たされない心を「買い物」で満たそうとします。
貧乏人はお金がないので、長時間の労働を強いられます。
そうすると、大きなストレスを感じ、それを発散するために「散財」をします。
労働→ストレス発生→散財→(はじめに戻る)
というループが出来上がってしまっています。
貯金なんて全くできませんし、自己投資のためにお金と時間を使う余裕なんてありません。
その間にも、お金持ちは自己投資を繰り返し、さらに成長していっています。
その差は簡単には埋まりません。
【金持ちはミニマリスト】お金持ちになれなくても、部屋をまねしてみよう
私達は簡単にお金持ちにはなれません。
彼らは資産をたくさん持っていて、働かなくても勝手にお金が増える仕組みを使っています。
ですが、お金持ちの部屋を真似することならできます。
部屋を綺麗にして少しでもお金持ちに近づくことで、何かが変わるかもしれません。
あなたの部屋は「お金持ちの部屋」ですか?それとも「貧乏人の部屋」ですか?