枕なしで寝る睡眠を実践するメリット・デメリット!肩こり・いびきに効果的?【1年間続けてます】

こんにちは、ミニマリスト岩里(@miniwasato)です!

枕なし生活を1年続けています!

 

枕なしで寝る人がいるらしいな…枕なしで寝てもいいのかな…?

そんな悩みを抱えていますか?

 

いきなり枕を使わなくなるのは不安ですよね。

 

先日、下記のツイートをしました。

一年ほど前から、枕なしで寝るようにしています。

🔽枕なし睡眠のメリット

❶ストレートネックが治る
❷首こり・肩こりが治る
❸いびきが改善される
❹首にシワがつかない
❺節約になる

問題なく寝られる人に条件はあるけど、一度試してみてほしいです😌

 

今回は「枕なしで寝るメリット・デメリットと、枕なしの条件」を解説していきます。

 

枕なし睡眠のメリット5つ

枕なし睡眠のメリット5つ

 

枕なし睡眠のメリットは、下記の5つあります。

  1. ストレートネックが治る
  2. 首こり・肩こりが治る
  3. いびきが改善される
  4. 首にシワがつかない
  5. 節約になる

上記なので、解説していきます。

 

枕なし睡眠メリット①ーストレートネックが治る

 

枕なし睡眠のメリット1つ目は、「ストレートネックが治る」です。

理由は、首が伸びきった状態で寝ることができるから。

 

最近になって言われるようになった「ストレートネック」

首の骨は「く」の字型をしているのが普通ですが、ストレートネックになると「まっすぐな首の骨」になります。

スマホ・パソコンを悪い姿勢のまま使ってしまった事が原因です。

 

WEB脳神経外科より引用

 

ストレートネックは、首・肩の負担が大きくなるので、肩こりの原因になってしまいます。

枕なしで横になると、首が丸まらず、自然な状態で寝られるのがイメージできますか?

首が丸まらないので、ストレートネック改善に効果があります。

 

枕なし睡眠メリット②ー首こり・肩こりが治る

 

枕なし睡眠のメリット2つ目は「首こり・肩こりが治る」ことです。

理由は、寝ている間の首が・肩の緊張がなくなるから。

 

首・肩こりは「首の筋肉が疲れること」が原因で起きます。

自分に合わない枕を使っていると、余計な力を肩が使い、寝ている間に肩こりになっている場合があります。

枕を使わないと、余計な力を使わずに睡眠をとることが可能です。

首こり・肩こりが治るのが、枕なし睡眠のメリットです。

 

枕なし睡眠メリット③ーいびきが改善される

 

枕なし睡眠のメリット3つ目は「いびきが改善されること」です。

理由は気道が確保されるから。

 

夫婦が離婚するきっかけにもなってしまう「いびき」。

 

ゴゴゴー!

いびきが鳴ってしまうのは「舌が気道をせき止めてしまうこと」が原因です。

空気の通りが悪くなることで音が鳴るんですね。

 

枕なしで寝ると、首が伸びたまま状態のまま寝ることができるます。

そのため気道が確保されやすく、いびきが鳴りにくい。

いびき改善に効果的なのが、枕なし睡眠のメリットです。

 

枕なし睡眠メリット④ー首にシワがつかない

 

枕なし睡眠のメリット4つ目は「首にシワがつかないこと」です。

理由は、首が伸びた状態で寝るから。

 

枕を使って睡眠をとると、頭が持ち上がる分、顎が引いて首にシワがつくのが分かりますか?

女優やモデルの人は、首のシワ対策のために、枕なし睡眠を実践する人が多いです。(羽田美智子など)

首にシワがつかないことが、枕なし睡眠のメリットです。

 

枕なし睡眠メリット⑤ー節約になる

 

枕なし睡眠のメリット5つ目は「節約になること」です。

理由は「枕を買う必要がなくなるから」です。

 

「どんな枕でもいいや」って人は問題ないですが、枕って、こだわろうと思えばキリがないですよね。

例えば、

 

なんかこの枕合わないな…

から始まったら、

「低反発試してみようかな…」とか「オーダーメイドとかどうなんだろう」とか、気づいたら出費が積み重なっています。

 

中には、3万円超えの枕も存在します↓

 

そもそも使わなかったら、枕に使う出費は0円です。

節約になるのが、枕なし睡眠のメリットです。

 

枕なし睡眠のデメリット3つ

枕なし睡眠のデメリット3つ

 

逆に、枕なし睡眠のデメリットは3つあります。

  1. 顔がむくみやすい
  2. 寝返りが打ちづらい
  3. 逆流性食道炎になりやすい

上記なので、解説していきます。

 

枕なし睡眠デメリット①ー顔がむくみやすい

 

枕なし睡眠のデメリット1つ目は「顔がむくみやすい」です。

理由は、頭部に血がのぼってしまうから。

 

そもそも、枕の役割は「頭に血が上ることを防ぐため」だったりします。

枕を使わないと、体内の血が頭の方に溜まっていきます。

その結果、朝起きたときに顔がむくむ原因になってしまいます。

 

顔がむくむ他の原因は「水分不足」だったりするので、寝る前に水飲んでおけば改善するかもしれません。

顔がむくみやすいことが、枕なし睡眠のデメリットです。

 

枕なし睡眠デメリット②ー寝返りが打ちづらい

 

枕なし睡眠のデメリット2つ目は「寝返りが打ちづらい」です。

理由は、首を持ち上げる必要があるから。

 

枕なし睡眠のメリットで「肩こり改善できる」と言いましたが、寝返りが打てないことで肩こりになる可能性があります。

 

枕なし睡眠は頭部が下がった状態で寝ることになります。

なので、寝返りを打つとき一度持ち上げる必要が出てきて、寝ている間に疲れてきます。

 

他にも、寝返りが打てないと「レム睡眠・ノンレム睡眠を切り替えられない」という悪影響があります…

寝返りが打ちづらいことが、枕なし睡眠のデメリットです。

 

枕なし睡眠デメリット③ー逆流性食道炎になりやすい

 

枕なし睡眠のデメリット3つ目は「逆流性食道炎になりやすい」です。

理由は、頭より体が上になりやすいから。

 

逆流性食道炎とは、胃液が喉の方向に逆流してしまう症状です。

 

 
岩里
スッパイやつですね。

頭より体が上に来ることで、寝ている間に胃酸が逆流してしまいます。

逆流性食道炎になりやすいのが、枕なし睡眠のデメリットです。

 

枕なし睡眠ができる条件3つ

枕なし睡眠ができる条件3つ

 

枕なし睡眠ができる人の条件は、下記の3つあります。

  1. 後頭部がフラット
  2. 柔らかいマットレス
  3. いつも仰向けで、寝返りが少ない

上記なので、解説していきます。

 

枕なし睡眠の条件①ー後頭部がフラット

 

枕なし睡眠睡眠の条件1つ目は「後頭部がフラットな人」です。

理由は、頭が転がらないから。

 

後頭部が平らな形(いわゆる絶壁な頭)の人は、丸い形の人と比べて、枕なし寝てた時の安定感が違います。

後頭部が丸い形だと、頭が安定しませんし、一点で支える分、痛いです。

枕がないと頭が安定しないと、枕なしで寝るのは難しい。

 

後頭部がフラットな人が、枕なし睡眠の条件です。

 

枕なし睡眠の条件②ー柔らかいマットレス

 

枕なし睡眠の条件2つ目は「柔らかいマットレス」です。

理由は、ある程度沈み込みがないとデメリットが勝るからです。

 

デメリットの「顔がむくむ・寝返りできない・逆流性食道炎」は、全て頭が下がっていることが原因です。

なので、頭を下げないよう、なるべく低反発なマットレスが望ましいです。

 

 
岩里
元から硬い枕で寝ていた人は大丈夫かも知れませんね。

柔らかいマットレスが、枕なし睡眠の条件です。

 

枕なし睡眠の条件③ーいつも仰向けで、寝返りが少ない人

 

枕なし睡眠の条件3つ目は「いつも仰向けで、寝返りが少ない人」です。

理由は、枕なし睡眠が横を向いて寝るのに適していないから。

 

仰向けだとまだ首は楽ですが、横向きで寝ると「首の付け根とマットレスの高低差」が大きくなり、寝ている間に疲れてしまいます。

無理な体勢で寝ると首を寝違える心配があるので、横向きでしか寝られない人は、枕なし睡眠に適していません。

仰向けで、寝返りが少ない人が、枕なし睡眠の条件です。

 

枕なし睡眠のメリット・デメリットーまとめ

 

まとめです。

枕なし睡眠のメリット5つ

  1. ストレートネックが治る
  2. 首こり・肩こりが治る
  3. いびきが改善される
  4. 首にシワがつかない
  5. 節約になる

 

枕なし睡眠のデメリット3つ

  1. 顔がむくみやすい
  2. 寝返りが打ちづらい
  3. 逆流性食道炎になりやすい

 

枕なし睡眠

  1. 後頭部がフラット
  2. 柔らかいマットレス
  3. いつも仰向けで、寝返りが少ない

 

いかがでしたか?

メリットが多い反面、毎日続けていると多大な悪影響を及ぼすデメリットも存在します。

実践してみたい人は、とりあえず1週間くらい試してみてはいかがでしょうか?

合わなかったら元に戻せばいいので楽です!

以上。

ありがとうございました。