こんにちは、岩里です。

洗濯機を使わずに「手洗い洗濯」をしてみたいけど、本当にそんなことは可能なのかな?服が汚くなったらどうしよう。
そんな悩みを抱えていますか?
僕は、この3ヶ月間、毎日「手洗い洗濯のみ」で生活していました。
最初は脱水が不十分で、裾から水が滴ることもありましたが、今では洗濯機以上のクオリティで衣類を洗うことができるようになりました。
今回は「手洗い洗濯をするメリット・デメリット」と「手洗い洗濯の方法・簡単に脱水する方法」を紹介します!
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手洗い洗濯をするメリットとは?3つ紹介します!
手洗い洗濯をするメリットは、下記の3つあります。
- 洗濯機を買う必要がなくなる
- 電気代が浮く
- 服の量が減る
上記なので、解説していきます。
手洗い洗濯のメリット①ー節約になる
手洗い洗濯をすると、節約になります。
洗濯機を使う必要が無くなるからです。
洗濯機って、一台で何万円もしますよね。
今はより「乾燥機能付き」のモノだったり、全自動で洗剤を入れてくれるものだったりと、多機能な洗濯機も増えてきて、何十万円もする洗濯機が存在します。
最初から手洗いで洗濯を済ませることができるなら、わざわざ洗濯機を買う必要がなくなります。
洗濯機を使うことで消費される電気代は、一回2〜3円です。
微々たるものですが、一年で1000円程度は節約できます(細かすぎますかね?)
節約できるのが、手洗い洗濯のメリットです。
手洗い洗濯のメリット②ー部屋が広くなる
手洗い洗濯をするようになると、以前よりも部屋が広くなります。
洗濯機を置いていたスペースと、視覚的な圧迫感が無くなるからです。
洗濯機って、家具の中でもかなり大きなものですよね。

なんて嘆きは、引っ越しあるあるでしょうか?
洗濯機を所有する必要がなくなると、それだけ部屋に空きスペースができますし、その分、今よりも狭く、家賃が安い部屋に引っ越す事ができるかもしれません。
部屋が広くなることが、手洗い洗濯のメリットです!
手洗い洗濯のメリット③ー服の量が減る
手洗いで洗濯をするようになると、服の量が減ります。
洗濯物の量を減らそうとするからです。
洗濯機の利点は「大量の洗濯物を一度に洗濯できる」ことでしょう。手洗い洗濯の場合、一度に洗濯できる量は限られています。
そうなると洗濯物を溜めることをやめるようになり、少量の衣類を着回すようになります。
「着る服」と「着ない服」が明確になり、いらない服を捨てることが可能になります。
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服の量が減ることが、手洗い洗濯のメリットといえるでしょう。
手洗い洗濯をするデメリット3つ!
手洗い洗濯をするデメリットは、下記の3つです。
- 家事が増える
- 脱水が大変
- 服の種類が少なくなる
上記なので、解説していきます。
手洗い洗濯ー家事が増える
手洗いで洗濯のデメリットは、家事が増えることです。
洗濯機を使えば「服と洗剤を入れてボタンを押すだけ」で洗濯できますが、手洗い洗濯ではそうはいきません。
自分でお湯を張って、自分の手で服の汚れを落として、時には脱水のため、力いっぱい服を絞ることもあります。
そのため僕は、綿100%のTシャツから、ポリエステル100%のタンクトップに私服を変更しましたが、それを絞るときでさえ、「めんどくさいな」と思っています。
時間がない人にとっては、手洗い洗濯は大きな負担になります。
手洗い洗濯ー脱水が大変
手洗いで洗濯をするデメリットは、脱水が大変なことです。
絞っても振り回しても、水が滴り落ちます。
手洗い洗濯のネックな部分は、「脱水」にあるでしょう。
きちんと脱水をせずに衣類を干すと、生乾きの原因になってしまいます。ですが、強く絞ったりすると衣類に負担がかかり、「シワやよれ」の原因になってしまいます。
なので、「脱水だけは洗濯機を使う」という人や、サラダスピナーを使って脱水をしている人が多いようです。
脱水が大変なことが、手洗い洗濯のデメリットでしょう。
手洗い洗濯ー服の種類が少なくなる
手洗いで洗濯をするデメリットは、持てる服の種類が少なくなることです。
「手洗い洗濯が楽な服」しか着ないようになります。
手洗い洗濯を少しでも楽にしようとすると、「できるだけ薄着で」「できるだけ乾きやすい服」を普段から着用することが求められます。
長袖のものや、綿100%のものは洗濯しづらく、乾きにくい。
半袖やポリエステル100%のものに限られてきます。
オシャレの幅が狭くなるのが、手洗い洗濯のデメリットでしょう。
手洗い洗濯をする具体的な方法!
手洗い洗濯をする具体的な方法を紹介します。
手順は、下記のとおりです。
- お湯を張る
- 洗剤を適量入れる
- 服を入れて浸け置きする
- 服を押したり揉んだりする
- お湯を入れ替えて「すすぎ」する
- 脱水する
順番に説明していきます。
手洗い洗濯ーお湯を張る
洗面台や桶などに、洗濯ができるだけの量のお湯を張ります。
お湯の温度は35℃〜40℃位を基準にしてください。お湯によって汚れが浮きやすくなります。(服によっては痛むことがありますので、洗濯表示タグを確認してください)
手洗い洗濯ー洗剤を適量入れる
お湯の中に洗濯洗剤を溶かしてください。
洗剤によって使用量の目安は変わりますので、ご自身でしっかり確認してください。(入れすぎると、すすぎが大変になります)
手洗い洗濯ー服を入れて浸け置きする
汚れた部分を外側にして、服をお湯の中に入れます。
10分程度浸け置きをすることで、さらに汚れが浮いて、手洗い洗濯でも服が綺麗になります。
手洗い選択の方法ー服を押したり揉んだりする
浸け置きが終わったら、服を洗っていきます。
パンをこねるように服を押してみたり、汚れが強いところ(襟や脇の下など)はつまんで洗ってみたり、浮かせたり沈めたりと、自分の思うように洗濯してみてください。
手洗い洗濯ーお湯を入れ替えて「すすぎ」する
気の済むまで手洗いし終わらったら、桶のお湯をすべて捨て、新しいお湯に入れ替えて、「すすぎ」を行います。
服に染み込んだ洗剤を落とします。泡が出てこなくなるまで、2〜3回すすいでください。
手洗い洗濯ー脱水する
すすぎをし終わったら、脱水に移ります。
絞っていい衣類(化学繊維で頑丈なもの)は、水が滴らなくなるまで絞りましょう。
それ以外の天然素材のものは、脱水だけ洗濯機を使うのもありですし、サラダスピナーを使うのもありです。
衣類を傷めないよう、適した脱水方法を模索してください。
手洗い洗濯をしているミニマリストの感想
手洗い洗濯を始める前は
「手洗いなんてめんどくさそうだし、汚れが落ちるのか心配だ」と思っていました。
ですが実際に服を自分の手で洗うという行為は、洗濯機に任せて洗うよりも衣服に対して愛着が持てました。しかも、汗がかきやすい部分を丁寧に洗うことができたので、洗濯機を使っているよりも、服を清潔に保つことができて嬉しいです。
洗濯機という道具に頼らずとも洗濯ができることがわかったので、今後の人生で洗濯機を買う機会は訪れないかもしれません。
生粋のミニマリストなので、喜びを感じています。
洗濯機なしで手洗い洗濯をするメリット・デメリット3つ!ーまとめ
本日のまとめです。
手洗い洗濯をするメリット3つ
- 洗濯機を買う必要がなくなる
- 電気代が浮く
- 服の量が減る
手洗い洗濯をするデメリット3つ
- 家事が増える
- 脱水が大変
- 服の種類が少なくなる
手洗い洗濯をする具体的な方法
- お湯を張る
- 洗剤を適量入れる
- 服を入れて浸け置きする
- 服を押したり揉んだりする
- お湯を入れ替えて「すすぎ」する
- 脱水する
いかがでしたか?手洗い洗濯をする気になりましたか?
衣類の量が多い人にとっては苦痛でしかないので、やるとしたら服が少ない人限定なのかもしれません。
一度挑戦してみてください。ありがとうございました。