こんにちは、岩里です。

耳栓を買おうと思っているんだけど、どれを選べばいいかわからないな・・・
そんな悩みを抱えているのはあなたですか?
コロナの影響でリモートワークやオンライン授業が始まりましたが、「家族や隣人の生活音がうるさくて集中できない」という人が増えているそうです。
その影響で耳栓の購入を検討している人も多いはず。
耳栓をいざ選ぼうと思っても、今は沢山の種類の製品が出回っているので、どれを選べばいいかわからなくなってしまいますよね。
今回は、そんな数ある耳栓の中からあなたにあった耳栓が見つかるように、「耳栓の選び方と種類別のおすすめ耳栓」を紹介していきます!
おすすめ最強耳栓の選び方:耳栓にはどんな種類があるの?
まずはじめに、耳栓の種類について紹介します。
耳栓には大きく分けて5つの種類があります。
- ウレタンタイプ
- フランジタイプ
- シリコン粘土タイプ
- デジタルタイプ
- イヤーマフタイプ
上記なので解説していきます!
耳栓の選び方種類①:ウレタンタイプ
耳栓には「ウレタンタイプ」と呼ばれるものがあります。
素材にウレタンを使用しており、指で耳栓を丸めて細くしてから耳の穴に入れるタイプのものです。
耳栓としては最もポピュラーなものでもあり、あなたが「耳栓」と聞いて真っ先に思い浮かぶのものでしょう。
価格が非常に安価ながら高い遮音性を誇り、手軽に騒音対策ができるグッズとして広く親しまれています。
しかし、衛生的観点から繰り返し使用することは不可能で、その分ランニングコストがかかるのがデメリット。
耳栓の選び方種類②:フランジタイプ
耳栓には「フランジタイプ」と呼ばれるものがあります。
ウレタンタイプのように小さくして広がるものではなく、円柱の棒に「返し」がついていることで耳にピッタリハマる構造にしている商品です。
製造しやすい素材でできているので数百円程度で購入できますし、洗えば繰り返し使用することが可能なことがメリットです。
ですが高音域帯にしか対応しておらず、遮音性としてはいまいち。
耳栓の選び方種類③:シリコン粘土タイプ
耳栓には「シリコン粘土タイプ」と呼ばれるものがあります。
粘土のように柔らかい本体を炎上に薄く伸ばし、「耳の穴に入れる」のではなく「耳の穴に蓋をする」形で使用します。
清潔に使えば繰り返し使用可能で、ウレタンタイプやフランジタイプのような圧迫感が少ないことが特徴です。
ですが粘土なので「ベタベタ」しますし、抜けた毛やチリが混ざってしまうことが多いです。
耳栓の選び方種類④:デジタルタイプ
耳栓には「デジタルタイプ」と呼ばれるものがあります。
パット見はイヤホンのような形状をしています。
イヤホンで言うところの「音が出るところ」の反対側にマイクが付いており、外の音に対応した周波数をながすことで、騒音を相殺する技術が用いられています。
簡単に言えば音楽を聴く機能がない「ノイズキャンセリングイヤホン」ですね。
ノイズを小さくする能力も一般的なノイズキャンセリングイヤホン程度です。
耳栓の選び方種類⑤:イヤーマフタイプ
耳栓には「イヤーマフタイプ」と呼ばれるものがあります。
耳の穴を栓するのではなく、ヘッドホンのように包み込むことにより、聞こえてくる音を小さくするものです。
ウレタン・フランジ・シリコン粘土のどれよりも着脱が簡単で、
耳垢がねちょねちょしてて、耳栓なんてできねーよ!!
といった俺のような粘性耳垢人間にも適しています。(髪も捨ててしまうようなミニマリストですが、イヤーマフタイプの耳栓は愛用しています)
ただ見た目がゴツすぎるので、携帯性には欠けます。
おすすめ耳栓最強の選び方を3つ紹介!
それでは早速、耳栓の選び方を解説していきます!
耳栓は下記の3つの手順から選ぶことができます!
- 用途で選ぶ
- 値段で選ぶ
- 遮音性で選ぶ
上記なので解説していきます!
耳栓の選び方①:用途で選ぶ
耳栓は「自分がどんなときに使うのか」を考えて選ぶようにしましょう。

勉強に集中するために耳栓を使いたい!
という人であれば、遮音性を重視すべきです。「ウレタンタイプ」や「イヤーマフタイプ」がおすすめできます。※イヤーマフタイプは携帯性に欠けるので、家で使うのがメインです。

隣の人の生活音がうるさくて眠れない・・・
という人であれば寝返りが打ちやすいや「シリコン粘土タイプ」がおすすめです。※「イヤーマフタイプ」はゴツすぎて寝返りが打てません。

会社で耳栓をしたいけど、なるべく目立たないものがいいな・・・
という人は、パット見はイヤホンに見える「デジタルタイプ」を使うべきでしょう。

耳栓を使いたいけど、なくなったらいちいち買い足すのが面倒!
という人には、買い足す必要がない「フランジタイプ」「デジタルタイプ」「イヤーマフタイプ」が適しています。
それぞれ用途によって購入すべき耳栓の種類が違ってくることが分かりますか?
人によっては「勉強にも睡眠にも会社でも使いたい」という事があるかと思われますので、その場合は「自分が一番大事にしたい用途はどれか」を選んで、それにあったものを使いましょう。
耳栓の選び方③:値段で選ぶ
耳栓の選び方は「値段で選ぶ」というのも大切です。
ウレタンタイプ・シリコン粘土タイプの耳栓は1ペア100円程度、フランジタイプの耳栓は1000円程度で購入可能なので、

と軽い気持ちで試してみることができます。
ですが「デジタルタイプ」「イヤーマフタイプ」の耳栓は数千円かかることが基本なので「お試し感覚」では購入できません。
最初から安価な「デジタルタイプ」「イヤーマフタイプ」を購入するのではなく、「ウレタン」「シリコン粘土」「フランジ」タイプの耳栓を試してみるべきだと思われます。
耳栓の選び方②:遮音性で選ぶ
耳栓の選び方は「遮音性」に左右されます。
耳栓の使用目的は「うるさい音を遮断する」こと。音が遮音されなければ耳栓の意味がありません。
耳栓の遮音性を判断するためには商品に記載されている「NNR」の値を見ましょう。
NNRとは「ノイズ軽減率」のことで、値が高ければ高いほど「遮音能力が高い」と判断できます。
耳栓の種類の中では「ウレタンタイプ」「シリコン粘土タイプ」「イヤーマフタイプ」が遮音性が高いです。
最強におすすめな耳栓5つ紹介
それでは、おすすめの耳栓を種類別に5つ紹介していきます!
最強におすすめな耳栓:ウレタンタイプ
ウレタンタイプの最強におすすめな耳栓は
MOLDEX社の「カモプラグ」です!
小さな力で潰れてくれるので、簡単に耳に装着することができ、ウレタンタイプ耳栓の中での遮音性も最強の「NRR33db」を誇ります。
見た目も迷彩柄なので目立ちにくく、オフィスや学校でも使えます!
それに、価格も1ペア50円程度で購入できるので、手軽に購入できます。
モルデックス社のウレタン耳栓は他にも種類があるので、お試しパックを購入することをオススメします。
最強におすすめな耳栓:フランジタイプ
最強におすすめなフランジタイプの耳栓は
3M社の「イヤープラグフランジタイプ」です!
ウレタンタイプのように使い捨てではないの、こまめに洗えばいつまでも清潔に使うことができます。
遮音性も「30db」を誇っています。
紐がついているので無くす心配が無いことも魅力的。耳栓って、しょっちゅうどこかに行くんですよね・・・
最強におすすめな耳栓:シリコン粘土タイプ
最強におすすめなシリコン粘土タイプの耳栓は
Macks社の「Pllow Soft」です!
粘土状のシリコンを円状に広げて、耳に蓋をするこちらのタイプ。
耳の穴のサイズが外人用に作られているので「ちぎって2つにしたものを両耳につけています」という人が多いようです。
清潔に使えば1セットで一ヶ月ほど使えるので、ランニングコストは「ウレタンタイプ」よりも低くなります。
最強におすすめな耳栓:デジタルタイプ
最強におすすめなデジタルタイプの耳栓は
キングダム社の「MM3000」です!

ノイズキャンセリングってどうゆう仕組みなの?
という疑問は多いのではないでしょうか?
デジタル耳栓は「周囲の音と反対の音を耳に流す」ことでノイズを除去しています。
今までもデジタル耳栓はありましたが、どの商品も有線タイプで、「コードがこすれる音がうるさい」という不満点が存在しました。
ですがこの最新商品はワイヤレスタイプですので、その問題を解決しています。
さらに、充電ケースを使っていれば最長40時間も使用することができるので、充電切れの心配もありません。
本体も小さいので持ち運びにも便利ですし、一見するとワイヤレスイヤホンなので「耳栓をしていますよ感」が全く無いのも助かります。
ただ他の耳栓のように「完全に遮音する」というよりは「うるさい音をマシにする」程度の遮音力(20db程度)なので、

という人におすすめです。
最強におすすめな耳栓:イヤーマフタイプ
最強におすすめなイヤーマフタイプの耳栓は
3M社の「X5A」です!
イヤーマフ製品の中で一番の遮音性(37db)を誇り、その圧倒的無音さから「最強のイヤーマフ」と名高いです。
私が普段使っているのもこの「X5A」です。
というのも、私は学生寮で生活をしているので、「話し声」のうるささレベルは一般人の「それ」ではありません。朝から朝まで。24時間騒音が鳴り響いています。
今こうやってブログを書いていても、タイピング音が聞こえません。
耳栓の選び方と最強の耳栓紹介ーまとめ
まとめです。
おすすめ耳栓最強の選び方:耳栓にはどんな種類があるの?
- ウレタンタイプ
- フランジタイプ
- シリコン粘土タイプ
- デジタルタイプ
- イヤーマフタイプ
おすすめ耳栓最強の選び方3つ紹介!
- 用途で選ぶ
- 値段で選ぶ
- 遮音性で選ぶ
おすすめの最強耳栓を種類別に紹介!
ウレタンタイプ
フランジタイプ
シリコン粘土タイプ
デジタル耳栓タイプ
イヤーマフタイプ
いかがでしたか?
耳は目のように好きなときに閉じたりできません。
不快な音、うるさい音には、耳栓を使って対処するしか無いのです。(耳たぶが耳栓代わりになれば楽なのになあ)
耳栓を使って静かな世界を作り出すことができれば、日々の生活の質が向上することは間違いありません。
あなたが快適に生きていけることを祈っています。