こんにちは。現役大学生です。

大学生
大学生が貯金しても意味がないって聞いたけど、本当かなぁ?
そのような悩みを抱えていますね?
「汗水流して、何とか稼いだバイト代。好きなものを買いたい気持ちもあるけれど、やっぱり今のうちから貯金したほうが将来の為になるのかな・・・?」
私の意見では、大学生が貯金しても意味がないと思っています。
貯金をするよりも、自己投資にお金を使ったほうが、将来的に自分の為になります。
今回は、大学生が貯金をしても意味がない理由と、おススメのお金の使い方を解説していきます!
関連:【事実】貧乏だから人生がつまらない←お前がつまらない人間なだけ。【お金があってもつまらない】
大学生が貯金しても意味がない3つの理由
では、大学生が貯金をしても意味がない理由を2つ紹介していきます!
- 大学生が貯金できる額なんてたかが知れているから
- 大学生のうちは経験や自己投資にお金を使うべきだから
- 貯金のためのバイトで、将来的な稼ぎを少なくしてしまう恐れがあるから
上記なので、解説していきます!
大学生が貯金できる額なんてたかが知れているからー大学生が貯金しても意味がない理由
大学生が貯金しても意味がない1つ目の理由は、「大学生が貯金できる額なんてたかが知れているから」です。
大学生のバイト代では、貯金したところで大金にはなりません。
日本学生支援機構が2018年に実施した「平成30年度学生生活調査」によると、昼間部の大学に通う大学生のバイトの平均年収は40万1,500円でした。そうすると、1ヶ月あたりのバイト代平均額は約33,000円。
一方、2020年の厚生労働省の調査によると、大卒の初任給の平均額は22万6,000円です(通勤手当を含む)。手取りを算出しても、18万円以上は貰っています。
もちろん、大学生では親に払ってもらっていた生活費などを社会人になってからは払わなくてはいけなくなるでしょうが、それを差し引いても大学生時代の倍以上の金額を貯金に回すことができるでしょう。

将来のために貯めておこう・・・
のような目的でお金を貯めても、非効率的であることが分かります。わざわざ大学生のうちに貯めておく必要もないでしょう。
大学生が貯金をしても意味がないのは、頑張って貯めたバイト代を貯金に回しても、大きな額にならないからです。
大学生のうちは経験や自己投資に時間とお金を使うべきだからー大学生が貯金しても意味がない理由
大学生が貯金をしても意味がない理由は「大学生のうちは経験や自己投資にお金を使うべきだから」です。
貴重な時間を使って稼いだバイト代を、貯金に使うべきではありません。
以下は、大学生が稼いだバイト代を何に使っているかを表したグラフです。

アンケートに答えた人の約7割が、「貯金」をしていると答えました。
先ほど述べたとおり、大学生の少ないバイト代を貯金に回したところで、大きな額にはなりません。
それよりも、今しかできない経験にお金を使ったほうが、後で何倍にも自分の為になります。
語学力を向上させるためにセミナーにお金を使う、日本各地を回る旅行をする、
社会人になってからでは、そのようなことをする時間を確保することは難しくなります。
貯金のためのバイトで、将来的な稼ぎを少なくする恐れがあるからー大学生が貯金しても意味がない理由
大学生が貯金をしても意味がない理由は、「貯金のために将来的な稼ぎを少なくする恐れがあるから」です。
以下は、大学生の平均アルバイト時間です。
最も多いのは、11~20時間。多い人ではそれ以上の時間をアルバイトに費やしています。

何か買いたいものがあったり、日常的に交際費や生活費を稼がなければならない場合はしょうがないです。が、何の目的もなく「貯金をしている」のなら、危険です。
時には、大学生の本分である勉強がおろそかになるレベルでバイトをしてしまう人がいます。
私の知り合いにもいました。彼は、しばしばバイトのために講義を欠席したり、テスト勉強に十分な時間を割くことができていませんでした。
そのようなことを繰り返して単位を落としたりすると、就職活動時に卒業に必要な単位数が足りず、就職活動の妨げになったりします。
大学生のバイト代で小金を稼ぐよりも、より大手の企業に就職するために学生生活を充実させたり、ES対策、インターンなどに時間と体力を使ったほうが、将来的に自分の為になります。
【大学生が貯金しても意味がない】おすすめのお金の使い道5選
大学生が貯金をしても意味がないことが分かりましたが、正しいお金の使い方を理解しておかないと、ムダ金になってしまいます。
浪費やギャンブルにお金を使ってしまっては、せっかくバイトをした意味がありません。
大学生におススメのお金の使い方は、下記の5つです。
- 勉強
- 留学
- 脱毛
- 体作り
- 交際費
上記なので、解説していきます。
①勉強ー【貯金しても意味ない】大学生におススメのお金の使い方
大学生が貯金をしても意味がないので、オススメは「勉強」にお金を使うべきです。
大学生は、勉強に多くの時間と労力を割くことのできる最後の期間であるからです。
「大学生は最後の夏休み」なんて有名な言葉もあり、「授業はそこそこ、単位が取れればそれでいい」というようマインドが主流なような気がします。
社会人になってから本腰入れて何かを勉強する・スキルを習得するといったことは、体力や時間の関係で難しいです。
時間も体力もある学生のうちだからこそ、勉強のためにお金を使うのが、長きにわたって自分の為になります。
オススメはTOEICです。
TOEICは700点以上あれば国内の様々な企業で「語学力がある」と判断されるようです。今ではどこも国際化のあおりを受けていて「国内の企業に就職するから英語はいらない」なんて言えない状況です。
参考書も多く出ていますし、安価なセミナーも多く存在するので、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?
②留学ー【貯金しても意味ない】大学生におススメのお金の使い方
大学生が貯金をしても意味がないのなら、「留学」にお金を使うことをオススメします!
社会人になってから海外に行く機会を作るのは大変です。
今は昔と比べても、安価に私費留学ができるようにもなりました。
留学体験があると就職でも有利になります。
貯金を貯めて私費留学に行くのも、オススメです。
③脱毛ー【貯金しても意味ない】大学生におススメのお金の使い方
大学生が貯金をしても意味がないのなら、「脱毛」にお金を使うことをオススメします。
大学生のうちに脱毛をしておいたほうが、後になって脱毛をするよりも時間的な面でお得です。
最近では、脱毛をしている大学生は増えています!
以下は、脱毛サロン・クリニックに通っている女子大生のグラフです。

定期的に自分でムダ毛を剃っていると、カミソリ代も時間もかかります。
最近では安価で脱毛ができるクリニックも多く登場しているため、大学生の貯金でも十分に脱毛が可能です。
脱毛にお金を使ってみるのもありだと思われます。
④体作りー【貯金しても意味ない】大学生におススメのお金の使い方
大学生が貯金をしても意味がないのなら、「体作り」にお金を使うことをオススメします!
自分の体にお金を使う習慣を持つと、より健康的に人生を歩むことが出来ます。
大学生で運動習慣がなかったり、不摂生な食事をしている人は多いでしょう。若さゆえ、そこまで体に影響がないかもしれませんが、年を取ってから健康的な体を手に入れるのは至難の業です。筋肉量は、30代をピークにどんどん衰えていきます。
男性に限らず、女性でも魅力的な体系を維持するためには、健康的な食事と運動が不可欠です。
食事代にケチらずお金を使ったり、スポーツジムに通うお金を用意したりする。
健康的な体作りにお金を使うのも、1つの選択肢です。
⑤交際費ー【貯金しても意味ない】大学生におススメのお金の使い方
大学生が貯金をしても意味がないのなら、「交際費」にお金を使うことをオススメします!
結局は、人のためにお金を使うのが1番充実感のあるお金の使い方だからです。
昔からの友人や、講義で知り合った友人、サークル仲間や先輩・後輩とどこか食事に行ったり、遊んだりするお金に使うのは、何だか「浪費」のような気がすることもあります。
ですが、社会人になってからそういった友達と、一体どれだけの時間を共にすることが出来るのでしょうか?
大学生のうちしか仲良くできない人たちと、一緒に時間を共にするのも、悪くないお金の使い方だと思われます。
【事実】大学生が貯金しても意味がない、3つの理由。人生を謳歌するために必要なお金の使い方とは?
ということで、今回は大学生が貯金をしても意味がない理由と、オススメのお金の使い方を解説しました!
大学生が貯金しても意味がない、3つの理由
- 大学生が貯金できる額なんてたかが知れているから
- 大学生のうちは経験や自己投資にお金を使うべきだから
- 貯金のためのバイトで、将来的な稼ぎを少なくしてしまう恐れがあるから
【大学生が貯金しても意味がない】おすすめのお金の使い道5選
- 勉強
- 留学
- 脱毛
- 体作り
- 交際費